農作業では苗半作といわれるくらい苗作りは重要な作業です。
そこでおススメの資材と工程を紹介していきます。
1日の水温の平均(積算温度)が合計で100℃になるように調整します。
平均水温が10℃の場合は10日間で100℃です。
ずっと同じ水ではなく濁ったり異臭があった場合は水を取り替えます。
同時にタフブロックを使用して種子を消毒して健康に育つようにします。
浸種が終わった種もみを芽出し器に入れて芽を2~3㎜程度出させます。
次は芽出しが終わった種もみを苗箱に蒔きます。
使う苗箱はダイヤカットがおススメです。
使用するのは軽量培土がおススメです。
水持ち、肥持ちがよくて根張りも抜群で作業性もとても楽にできます。
専用の「ならし板」で土の量を調整します。軽く抑える程度で大丈夫です。
土の準備が完了したらいよいよ種まきを行います。
種もみに粉状のゼオライトをまぶせば事前の水切りは不要です。
播種機に入れます
播種機の種もみを入れる箱に種もみとゼオライトを混ぜて入れます。
覆土の厚さは土が隠れる程度で構いません。
これで播種は完了です